格安スマホのトラブル実例13選〜トラブル回避のために知っておくべきこと〜

格安SIM

格安スマホ、格安SIMを使っている人は年々増えていて、何といっても毎月のケータイ料金が安くなるのが魅力的ですよね。

でも、格安スマホの会社は小さいものを含めると500社以上あり、自分に合ったものを選ばないと「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまう人もいます。

ユーザーの数が増えている分、格安スマホのトラブルも年々増えているのは事実。

たとえば、こんな心配を抱えている人も多いはず。

「今使っているLINEアプリとかは引き継げるのか?」

「アフターケアはしっかりしているのか?」

「通信速度は安定しているのか?」

「アフターサポートってどうなのか?」

でも、トラブルの内容は事前に知っておけば回避できるようなことばかり。

この記事では格安スマホに乗り換える前に、知っておくべきトラブル事例と対応方法を紹介していきます。

 

大手キャリアと格安スマホの違いを知っておこう

まず格安スマホに乗り換える前に、大手キャリアとの違いを簡単に押さえておきましょう。

 

大手キャリア(MNO)とは

大手キャリアと言えばau・docomo・softbankの3社です。自社で通信設備を持ち事業を行っている携帯電話会社です。この3社は【MNO】と呼ばれています。

最近では楽天モバイルも自社設備の準備を進めており、第4のキャリアになる予定です。(2019年現在)

※MNO=Mobile Network Operator(移動体通信事業者)

 

格安スマホ(MVNO)とは

格安スマホというのは、自社で通信設備を持っていません。大手キャリアから回線を借りて運営している携帯電話会社を指します。

自社で設備を持たずに運営している会社のことを【MVNO】と言い、格安スマホ(格安SIM)と読んでいます。

※MVNO=Mobile Virtual Network Opertor(仮想移動体通信事業者)

格安スマホは安く提供する代わりに、大手では普通にあるサービスの割愛、運営方法、接客など様々な企業側の施策があります。

サービスにかかる設備コストなどを最大限に抑えているため、月々の料金が安くできるわけです。

大手キャリアと同じサービスを受けられると思い込んで契約するとトラブルの原因になるので気を付けましょう。

実際に国民生活センターに寄せられているトラブルの例をまとめました。

 

 

格安スマホの具体的なトラブル例と対策

格安スマホで多いトラブルとその対策方法を簡単にまとめていきます。

これから格安スマホへ乗り換えようと考えている人はぜひ参考にしてくださいね。

 

1.SIMロックを解除しないと使えないことがある

今使っている携帯をそのまま格安スマホでも使いたい人は、端末によって使用できない場合があります。

私たちが使っているスマートフォンには、「SIMカード」というIDカードのようなものが入っています。

電話やネット通信をするためには必要なモノなのですが、キャリアで契約した端末には、そのキャリアでしか使えないようにロックがかけられているんです。

格安スマホに換えるときには、このSIMロックを解除しなければいけません。

2015年以降に購入したスマホは「SIMフリー」と言ってロックがかけられていないものも多いのですが、格安スマホに乗り換える前に必ず、自分の携帯が格安スマホでも使えるのか確認するようにしましょう。

格安スマホの公式サイトには【動作確認済み端末】が一覧で載っています。

 

2.クレジットカード決済のみしか対応していない会社が多い

月々の支払いはクレジットカード決済しか出来ないという会社が多いです。

「じゃあ、クレジットカードを持っていない人は格安スマホにできないの?」と思う人もいるかもしれませんが、最近では口座振替をできる格安スマホも増えてきました。

契約する前に必ず支払い方法を確認するようにしましょう。

 

3.契約して数日は使えない期間があることも

新規で格安スマホを契約する場合は問題ないのですが、今使っている携帯電話で番号を引き継ぐ際は注意してください。

店舗で契約した場合は、当日中にすべての手続きが完了しすぐに使うことができますが、ネットから申し込みをする場合、電話やネット通信が数日使えないケースもあります。

ネットから申し込んで2~3日後にSIMカードが手元に届きますが、その2~3日間は電話やネットが使えません。

SIMが届いたら自分で初期設定をし、設定が終わればすぐに使えるようになります。(会社によっては翌日になることもあるので注意)

「使えないのが一日でもあると困る!」という人は店舗で契約するのがいいでしょう。

 

4.キャリアメールが使えない

大手キャリアでは「@i.softbank.jp」「@ezweb.ne.jp」「docomo.ne.jp」というメールアドレスが使えます。

これらのメールを【キャリアメール】と言います。

無料ですし当たり前に使っていたメールですが、格安スマホにはキャリアメールがありません。

一部の格安スマホでは、別途オプション料金を払えばキャリアメールが使えますが、格安スマホに乗り換えるならフリーメールの取得も便利でオススメです。

いわゆる「Gmail」や「Yahoo!メール」が代表的なフリーメールです。

無料で何個でもアドレスを作ることができますし、スマホアプリもあるのでとても使いやすいですよ。

 

5.LINEのID検索ができない

格安スマホは、LINEの通話やメッセージのやり取りは普通にできますが、年齢確認ができません。

年齢確認が出来ないとID検索と電話番号検索ができないので気を付けましょう。

格安スマホの中では唯一「Y!mobile」と「LINEモバイル」ならLINEのID検索が可能です。

 

6.家族割がある会社が少ない

家族割がある格安スマホはとても少ないです。

ただ、同じ契約者で複数のSIMを契約し、家族がそれぞれ使えば安く済む方法もあります。

会社によってサービスは変わるので良く調べてから契約しましょう。

通話に関してはそれぞれの会社の「電話アプリ」を上手く使えば通話料を押さえることもできます。

しかし家族割がなくても、大手キャリアと比べれば安くなるのは間違いありません。

 

7.通信速度が遅くなりやすい

格安スマホは、大手キャリアの回線を借りて運営していると最初に説明しました。

そのためネットの利用者が増える時間帯(12時~13時・18時以降)は通信速度が遅くなります。

大手キャリアの契約者が優先的になるため格安スマホは通信制限がかけられてしまうんですね。

キャリアの子会社が運営している格安スマホなら速度もあまり変わりませんので速度が気になる人は以下の格安スマホがオススメです。

以下の格安スマホの速度は、キャリアと同じぐらいと言われています。

 

>>auのサブブランド【UQmobile】を見る

>>softbankのサブブランド【Y!mobile】を見る

 

8.故障した時のサポートが薄い

本体が壊れて動かなくなってしまった場合のサポートが手薄いです。

たとえば、有料の補償サービスに入っていないと修理中に代わりの端末を貸し出してくれません。

結局は修理に出すよりも新しく端末を購入してしまった方が早いこともあります。

もし不安な人は乗り換える前に、格安スマホの運営元へしっかりと確認しておくようにしましょう。

 

9.実店舗がない会社も多い

携帯端末が故障した場合は修理に出すことになりますが、格安スマホの場合は基本的に店舗では対応できず、電話でやりとりをしないといけません。

ある意味、格安スマホは店舗を持たないからこそ安く提供できるともいえます。人件費や店舗運営費を削減しているんですね。

そのため直接スタッフとやりとりをしたくても出来ないことが多いです。

ヨドバシカメラやイオンなどの携帯売り場の一角に格安スマホのカウンターがありますが、メーカーのスタッフではなく、そのお店のスタッフが代わりに対応していることもあります。

ただ、UQモバイルやY!mobile、楽天モバイルは全国に店舗を構えていて、店舗でのサポートにも力を入れています。

格安スマホなのに店舗が多い理由は、大手キャリアの子会社で資金力があるため店舗を持つことができるのです。

不安な人は実店舗が多い格安スマホを選んだ方がいいかもしれません。

 

10.初期設定を自分でやらないといけない

ネットから申し込んだ人は、SIMが自宅に届いたらすべて自分で初期設定をしないといけません。

設定方法は各社それぞれ画像や動画で分かりやすくまとめられていますが、なかなか上手くいかない人もいます。

もともと機械が苦手な人は設定でつまずいてしまう人もいるため、不安な人はサポートサービスが充実している格安スマホを選びましょう。

3,000円ほどの手数料を支払って、家電量販店などの店舗で契約するのもありですね。

 

11.問い合わせても電話が通じないことがある

格安スマホは実店舗が少ないことから、電話で問い合わせをする人が多いのが特徴。

そのため電話が混み合い通じないこともあります。もし可能なら事前にチャットやメールでの問い合わせをうまく使ってみましょう。

いざという時にサポートへ電話が繋がらないのはじれったいので、店舗数が多い格安SIMを選ぶことも大事です。

 

12.今まで無料で使えたサービスが有料になることもある

フィルタリングサービスや、キャリアメール、故障した際の代替機のサービスなどが有料になります。

格安スマホは基本料金は安いですが、オプションで色々なサービスを付けると結局500円、1,000円と高くなっていきます。

その逆に余計なオプションを省いたり、安いプランを選べばかなり安くなりますけどね。

会社によってサービスの有無、有料、無料違うので確認をしてから申し込むようにしましょう。

 

13.通話アプリの音質が悪い会社がある

格安スマホでも、普段の通話なら大手キャリアとほぼ変わらず通話品質は良いです。

しかし、通話料金をさらに抑えるために格安スマホ各社ではオリジナルの【通話アプリ】の利用を薦めています。

専用の通話アプリは電話回線ではなくネット回線を利用して通話をするため、品質が不安定と言われています。

LINEの無料通話と同じイメージで、電波が良くない場所だと通話が切れたり途切れたりすることもあります。

 

 

トラブルが少ない格安スマホを紹介します

格安スマホの中でも人気で、店舗数が多くトラブルが少ない会社を紹介します。

格安スマホ 特徴
UQモバイル

→特徴を詳しくチェックする

  • auのサブブランド
  • 通信速度は格安SIMでトップクラス
  • 家族割がある
  • 月額1480円~
Y!mobile

→特徴を詳しくチェックする

  • softbankのサブブランド
  • 通信速度は格安SIMの中でも速い
  • 10分以内の通話は誰でも無料
  • 60歳以上なら何分でも通話料無料
楽天モバイル

→特徴を詳しくチェックする

  • 楽天が運営している
  • 第4のキャリアになる予定
  • 楽天ポイントがたまる

数えきれないほど格安スマホの会社はありますが、その中でも知名度が高くユーザー数が多いのが上記の3社です。

ネットの通信速度も安定していて、料金も2,000円以内に抑えることができるので、格安スマホを検討している人にオススメです。

 

まとめ

事前に知っておけば格安スマホでも快適に利用できる

格安スマホは大手キャリアと同じようなサービスや手厚いサポートはありませんが、その代わり毎月の料金が格段に安くなるため、ユーザー数は年々増えています。

どんなトラブルが多いのか知っておけば、契約後に後悔することはありません。

格安スマホデビューの人は、知名度が高く利用者が多い格安スマホを選んだほうがいいです。

今あなたがauやsoftbank、docomoの大手3大キャリアで毎月5,000円以上の料金がかかっているなら、格安スマホにすることで毎月2,000円以内に抑えることも可能です。

自分に合った会社を選べば、格安スマホでも大手キャリアと同じレベルで快適に利用することができますよ。

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